研究課題
基盤研究(C)
視床外側膝状体(LGN)に対する上行性、下行性、反回性入力がどのように相互作用することにより、外側膝状体の受容野特性が形成されているのかを、麻酔・非動化したネコを用いて定量的に検討した。その結果、網膜神経節細胞(RGC)やLGNの受容野は楕円形であり、さらにその周囲に刺激方位や空間周波数にチューニングした受容野外抑制野(周辺抑制野)が広がっていた。これらは初期視覚系のステージ間でフィードフォワード的な神経結合の収束及び発散によって受容野構造と受容野特性が形成されると共に皮質視覚野および視床網様核からのフィードバック結合により、より合目的的な反応特性が構築されていることを示唆する
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (55件) 備考 (2件)
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