研究課題/領域番号 |
21500370
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
熊本 栄一 佐賀大学, 医学部, 教授 (60136603)
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研究分担者 |
藤田 亜美 佐賀大学, 医学部, 准教授 (70336139)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ガラニン / 脊髄後角 / パッチクランプ法 / ラット / 痛覚情報伝達 / 興奮性シナプス伝達 / 抑制性シナプス伝達 / ガラニン受容体 |
研究概要 |
ラット脊髄スライスの膠様質ニューロンへパッチクランプ法を適用し、シナプス伝達に及ぼすガラニンの作用を調べた。ガラニンは膜の過分極を誘起すると共に神経終末からのグルタミン酸の自発放出を促進した。また、後根刺激誘起の単シナプス性の興奮性シナプス伝達を抑制した。一方、抑制性シナプス伝達は影響を受けなかった。これらの作用によりガラニンによる痛み伝達の二相性制御を説明できることが明らかになった。
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