研究課題/領域番号 |
21500375
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
齋藤 文仁 日本医科大学, 医学部, 准教授 (20360175)
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研究分担者 |
永野 昌俊 日本医科大学, 医学部, 講師 (60271350)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ニューロン / シナプス / 神経回路 / 小脳皮質 / GABA / 修飾作用 / セクレチン / モノアミン / シナプス修飾 / 小脳 |
研究概要 |
モノアミン(ノルアドレナリン、ドパミン)とペプチド性修飾物質、セクレチンによるシナプス修飾機構について、小脳核、小脳皮質シナプスを用いて調べた。小脳核種細胞に入力するグルタミン酸シナプスはノルアドレナリン、ドーパミンにより、放出抑制が起こる。この作用には選択的にα2-アドレナリン受容体、ドパミンD2受容体に作用するだけでなく、クロストークにより異種受容体に対しても作用することが明らかになった。また、小脳皮質GABA作動性シナプスにおいて脂質代謝を介したIP3産生とそれに続く細胞内Ca2+上昇を示す新規のシナプス修飾作用を見出した。
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