研究課題/領域番号 |
21500376
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
稲瀬 正彦 近畿大学, 医学部, 教授 (80249961)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 認知 / 時間 / 大脳皮質 / 大脳基底核 / 神経細胞活動 / 時間認知 / 前頭連合野 / 頭頂連合野 / 異種感覚 / 時間弁別 / 線条体 |
研究概要 |
時間認知、特に異なる種類の感覚刺激の呈示時間を識別する脳内機構を解明する目的で、視覚と聴覚の刺激を用いた時間弁別課題を遂行中の動物から、大脳皮質前頭連合野の神経細胞活動を記録した。刺激呈示期には各感覚モダリティに選択的に応答する細胞が多く、時間識別期には感覚種を統合して呈示時間の長短を表現する細胞が見られた。この結果は、異なる感覚種の時間情報が、前頭連合野において、部分的に異なる神経回路で処理されることを示唆する。
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