研究課題/領域番号 |
21500385
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐々木 宣哉 北海道大学, 大学院・獣医学研究科, 准教授 (20302614)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | チロシン硫酸化 / 精巣-卵子融合 / 精巣-卵子融 |
研究概要 |
近年、一部の分泌蛋白または膜結合蛋白の特定チロシンの水酸基が硫酸化されることが明らかとなり、硫酸化チロシンが蛋白間分子結合に関与し、リン酸化と並ぶ重要な翻訳後修飾と考えられるようになってきた。哺乳類は2種類のチロシン硫酸化を触媒する酵素Tyrosylprotein sulfotransferase(TPST1,TPST2)を持ち、このうちTpst2遺伝子を欠損するノックアウトマウスは、精子の数、運動性、先体反応には異常はないが、卵子との膜融合能力に異常があり不妊となることから、卵子との融合に重要な精子蛋白のチロシン側鎖がTPST2によって硫酸化されることが示唆された。本研究では当該蛋白の同定を試みた。
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