研究課題/領域番号 |
21500416
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 創価大学 |
研究代表者 |
木暮 信一 創価大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10133448)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 低出力レーザー / 難治性てんかん / 海馬スライス標本 / パッチクランプ法 / イオンチャネル / てんかん様発作波 / レーザー治療 / パルスレーザー / Ihチャネル / 低出力レーザー治療 / 過分極性電位依存性(Ih)電流 |
研究概要 |
(1)海馬において電気刺激により誘発されるてんかん様発作波の閾値に対する低出力レーザー照射効果を検討した。532nm・50mW/80mWのレーザーを10分間照射したところ、発作波誘発閾値を照射前の値と比べ1.38倍(p<0.05)/1.94倍(p<0.01)に上昇させた。(2)海馬切片標本を用いて、錐体細胞のパッチクランプを行った。532nm・50mWレーザー照射中・照射後において活動電位の閾値を有意に低下させたが、連発する活動電位間のインターバルは延長し群発化を抑制させる傾向を示した。低出力レーザーはK+チャネルを活性化させることにより群発化という異常興奮を抑える働きをもつことが示唆された。
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