• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

骨軟骨移植術症例のリハビリテーションに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 21500468
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関京都大学

研究代表者

岡 徹  京都大学, 医学研究科, 研究生 (20447923)

研究分担者 黒木 裕士  京都大学, 医学研究科, 教授 (20170110)
研究期間 (年度) 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワード骨軟骨移植術 / リハビリテーション / 超音波治療
研究概要

膝関節骨軟骨疾患に対する骨軟骨移植術後の超音波治療効果を検討することを目的として研究を実施した。膝関節骨軟骨疾患に対する骨軟骨移植術後のリハビリテーションでは通常は運動療法のみを実施する。そこで骨軟骨移植術後に運動療法と超音波治療を併用した運動療法・超音波治療併用グループ(Ultrasound群、U群、3症例)と、通常の運動療法のみのグループ(Routine群、R群、18症例)との膝機能を比較検討した。骨軟骨移植術後のリハビリテーションは、術後2日目より開始した。荷重時期は術後5~8週で全荷重とし、筋力強化運動は骨軟骨移植部位に留意して行った。U群に対する超音波治療は10分間とし、術後3週目から8週目まで週3回、その後は週2回の頻度で実施した。膝機能の測定は術前、術後2週、4、8および12週の計5回を行った。膝機能の測定項目は膝伸展筋力、屈曲可動域、疼痛(NRS)およびJKOMとした。両群における、各測定値の比較は2元配置の分散分析を用いて検討した(有意水準:p<0.05)。その結果、膝伸展筋力と膝屈曲可動域は、U群、R群ともに術後8週では術前値以上に回復した。U群とR群との間にはすべての時期で有意差を認めなかった。U群の症例数が少ないので、現在もなお測定を継続中である。

報告書

(1件)
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 膝関節骨・軟骨疾患に対する骨軟骨移植術後のスポーツ復帰の検討2009

    • 著者名/発表者名
      岡徹
    • 学会等名
      日本運動器リハビリテーション学会
    • 発表場所
      東京新高輪プリンスホテル
    • 年月日
      2009-07-11
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [学会発表] 膝関節骨・軟骨疾患に対する骨軟骨移植術後の膝機能―40歳未満群と以上群における比較検討―2009

    • 著者名/発表者名
      岡徹
    • 学会等名
      日本膝関節・関節鏡・整形外科スポーツ合同学会
    • 発表場所
      札幌コンベンションセンター
    • 年月日
      2009-06-26
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [学会発表] 膝離断性骨軟骨炎に対する骨軟骨移植術後の膝機能2009

    • 著者名/発表者名
      岡徹
    • 学会等名
      日本理学療法学術大会
    • 発表場所
      東京国際フォーラム
    • 年月日
      2009-05-30
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書

URL: 

公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi