研究課題/領域番号 |
21500470
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
花岡 秀明 広島大学, 大学院・保健学研究科, 准教授 (10381419)
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研究分担者 |
清水 一 広島大学, 大学院・保健学研究科, 教授 (00187460)
山根 伸吾 広島大学, 大学院・保健学研究科, 助教 (80464303)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 作業療法学 / 高齢者 / 回想 / QOL |
研究概要 |
本研究は、地域在住高齢者を対象に、匂い刺激を用いた回想法を行い、抑うつや主観的幸福感に対する効果を検討した。匂い刺激を回想の手がかりとした回想法を8回実施し、Geriatric Depression Scale-15(GDS-15)とLife Satisfaction Index K(LSIK)を用いてベースライン、介入直前、介入終了直後、介入終了3ヶ月後の4時点で評価を行った。GDS-15において有意な変化が認められ、匂い刺激を回想の手がかりとして用いた回想法は、高齢者の精神的健康の維持において、短期的のみならず中期的な効果を示す可能性が示唆された。
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