研究課題/領域番号 |
21500516
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
藤澤 正一郎 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (50321500)
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研究分担者 |
坊岡 正之 広島国際大学, 医療福祉学部, 教授 (90352012)
佐藤 克也 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 講師 (10403651)
伊藤 伸一 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 助教 (90547655)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | バリアフリー / 視覚障害者 / 歩行支援 / 視認性 / 誤識別 / 視覚障害者用誘導ブロック |
研究概要 |
本研究では,ロービジョン者が歩行面と輝度比のある帯を誤認識することを定量的に明らかにした.実証実験から3つの主な成果が得られた.初めに,輝度比の増加に従って歩行面における線の誤認識が高くなることが分かった.第二に,線の幅に関しては誤識別の違いは認められなかった.また,照度との関係も誤識別には関係は認められなかった. ISO規格(ISO23599)では,点字ブロックの視認性を確保するために側帯の輝度比を30%としているが,本研究で,輝度比が30%を超えることは好ましくないことを示すことができた.
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