研究課題/領域番号 |
21500518
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
湯ノ口 万友 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (10094187)
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研究分担者 |
辻村 誠一 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (10381154)
塗木 淳夫 鹿児島大学, 理工学研究科(工学系), 助教 (50336319)
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連携研究者 |
塗木 淳夫 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (50336319)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 健康 / 福祉工学 / 温熱磁気刺激 / パルス磁気刺激 / 筋疲労回復 / リハビリテーション / 抹消血流 / 筋電図 / 最大発揮筋力 / 温熱磁気刺激装置 / 自律神経活動 |
研究概要 |
近年、有訴者の症状で肩こりや腰痛は上位を占めるけれども、医療機関を受診する頻度は極端に低い現状である。そのため、申請者らはこの点に注目して、手軽に行える温熱と磁気刺激を組み込んだ筋疲労回復装置の開発を試みた。そして、筋疲労に対する温熱磁気刺激の回復効果を明確にすることを目指し、その結果、試作した温熱磁気刺激装置により、筋疲労の回復を促進させることが出来ることを確認した。測定には血流量、最大発揮筋力、皮膚温度および積分筋電図などのパラメータを用いた。温熱磁気刺激により血流量、最大発揮筋力、皮膚温度は増加傾向あり、一方積分筋電図の増加は抑制された。これらの結果は、温熱磁気刺激が筋疲労回復に有効であることを示唆している。これらの成果は、2編の論文と、7件の口頭発表にまとめた。
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