研究課題/領域番号 |
21500536
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
石渡 利奈 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所福祉機器開発部, 研究員 (10415359)
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研究分担者 |
二瓶 美里 東京大学, 工学系・研究科, 助教 (20409668)
本村 陽一 産業技術総合研究所, サービス工学研究センター, 副センター長 (30358171)
武澤 友広 福井大学, 生命科学研究教育センター, 助教 (90455379)
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連携研究者 |
井上 剛伸 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所福祉機器開発部, 部長 (40360680)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 認知症 / 活動意欲 / 支援機器 / 自伝的記憶 / 自尊感情 / インターフェース / データマイニング / 痴呆 / 電子デバイス・機器 / 人工知能 / ユーザーインターフェース |
研究概要 |
本研究の目的は、認知症初期に見られる「能力の喪失感」に起因する活動意欲の低下への対処手段として、成功体験を記した日記を呈示することで活動意欲を高める電子日記帳を開発することである。研究の成果は次の3点に集約できる。(1)従来よりも成功経験を記した文章の抽出率が高い手法を開発できた。(2)認知症前段階の者が電子デバイスを利用する上で有効な操作補助を明らかにできた。(3)電子日記帳の利用により軽度の認知症者や高齢者の精神的健康を増進できた。
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