研究課題/領域番号 |
21500540
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山田 憲政 北海道大学, 大学院・教育学研究院, 教授 (00210469)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 身体運動 / 運動学習 / 運動技術 / 静止画 / アニメーション / 関節スティフネス / 観察運動学習 / ムチ運動 / 自己運動 / スティフネス調整 |
研究概要 |
本研究の目的は、静止画像に埋め込まれた動き情報が、運動学習の際に有効な情報と成りえるかを検討することであった。対象とした動きは、投球動作における上肢の動きであり2つの実験を行った。まず、10人の被験者が肘関節と手関節の動きの位相差が変化する投球動作を観察し、どの瞬間で動きの違いが識別されるかを検討した。次に、動きを静止画で表し動きが識別された瞬間を確認した。その結果、静止画と連続画で、ほぼ同じ瞬間で動きの違いが識別され、静止画のある局面が動画提示と同様に動きの違いの識別に役に立つことを確認した。さらに、投球動作の角度、角速度、トルクを算出して、違いが検出された瞬間の各波形の特徴を検討した。その結果、その瞬間は、一連の動きのなかで、肘関節角速度の上昇前の関節トルク値が上昇する瞬間であることを明らかにした。
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