研究課題
基盤研究(C)
本研究は,学習者の理解や運動有能感,戦術的情況判断能の変化等を分析することを通して,役割意識を強調するボールゲームの戦術アプローチの有効性を明らかにした.まず,従来のタスクゲームを用いた指導と,役割意識を強調する指導を比較し,プレイヤーの戦術的情況判断能の変化を検討した.また,バスケットボールの授業における学習者のボールを持たないときの動きの実態を明らかにした.その結果,分業に基づくボールゲームの戦術アプローチは,学習者の理解を促進する有効な指導法であることが明らかになった.
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新潟体育学研究
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