研究課題/領域番号 |
21500586
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
小野寺 孝一 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(医学), 教授 (30115159)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | トレーニング科学 / 筋力トレーニング / 主観的強度 / 中高年者 / マシーントレーニング |
研究概要 |
主観的強度を用いた中高年者の筋力トレーニングの効果を検証した。被験者を主観的強度別にグループを構成し、脚伸展のトレーニングを実施した。負荷強度は主観的強度を指標とし、それぞれ、一定の感覚的強度に達した時点でトレーニングを止めることで強度を規定した。トレーニング前後に最大脚伸展力を測定し、効果を判定した。その結果、それぞれのグループで改善が認められた。主観的トレーニング強度が高いグループで改善効果が大きくなる傾向を示したが、強度の低いグループにおいても充分筋力が改善できることが示唆された。この結果は、中高年者において最大負荷をかけず、安全性を考慮した最大下負荷でも効果が得られ、主観的強度による負荷強度の設定が筋力トレーニングの有効な手段となることを示唆した。
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