研究課題/領域番号 |
21500613
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
桜井 伸二 中京大学, スポーツ科学部, 教授 (20144173)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | スポーツバイオメカニクス / 平行棒 / 鉄棒 / 倒立 / 肩甲骨 / 肩甲帯 / 電磁ゴニオメータ / スイング |
研究概要 |
器械体操運動においては、全体重を腕で支える局面が多いことから腕や肩の大きな力の発揮が必要とされる。それと同時に、より美しく雄大に見える動きも必要とされる。すなわち器械体操運動において肩関節は強靭さと柔軟性というある意味で相反する特性を併せ持たなければならない。器械体操運動における肩の役割を明らかにし、また「肩関節複合体」の運動を詳細に分析することを目的に研究を行なった。鉄棒の下り技ではリリース時に身体重心まわりの角運動量を大きくする必要があり、そのためには車輪の最後の局面で肩関節を急速に伸展させる必要があることが明らかになった。さらに平行棒のスイング動作における肩甲骨の前傾角と肩関節伸展角の間には密接な関係があり、しかも競技レベルの高い者ほど肩の可動範囲が大きい傾向が認められた。
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