アスリートのキャリアトランジションに伴う発達モデルの質的検討

• 研究課題/領域番号: 21500615
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: スポーツ科学
• 研究機関: びわこ成蹊スポーツ大学
• 研究代表者: 豊田 則成 びわこ成蹊スポーツ大学, スポーツ学部, 教授 (00367913)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: キャリアトランジション / 発達課題 / 発達モデル / 質的検討 / アスリート

研究概要

本研究は,「キャリアトランジションプロセスを経ていく中で,どのような発達課題に直面するのか」というリサーチクエスチョンの下,元オリンピアンへのインタビューを質的に検討した結果,オリンピアンは『自分らしさの感覚と自分らしさの混乱の間で, (1)引退に向き合い, (2)現役に折り合いをつけ,(3) 0次のキャリアに移行し, (4)つながっている感じを見出し, (5)積極的に取り組む,という発達課題に直面する』という知見を導き出した.

研究成果

• [学会発表] アスリートのキャリアトランジションに伴う発達モデルの質的検討～TEMを利用した質的アプローチから～ (2010)
  • 著者名/発表者名: 豊田則成
  • 学会等名: 日本体育学会第61回大会
  • 発表場所: 中京大学
  • 年月日: 2010-09-10
• [図書] よくわかるスポーツ心理学(IXスポーツ臨床9引退の持つ意味) (2012)
  • 著者名/発表者名: 中込四郎, ほか編著
  • 総ページ数: 200
  • 出版者: ミネルバ書房
• [図書] Athletes' Career across Cultures (Chapter 7 : Athletes' Career in Japan : Before and After Termination in Sports) (2012)
  • 著者名/発表者名: Tatiana, Natalia (eds)
  • 出版者: Psychology Press/Talor & Francis Group(in printing)
• [図書] よくわかるスポーツ心理学(IXスポーツ臨床9引退の持つ意味:190-191) (2011)
  • 著者名/発表者名: 中込四郎ほか編著
  • 総ページ数: 200
  • 出版者: ミネルヴァ書房
• [図書] 生涯スポーツの心理学(第15章アスリートのアイデンティティ形成とキャリア移行担当) (2011)
  • 著者名/発表者名: 杉原隆編著
  • 総ページ数: 268
  • 出版者: 福村出版
• [図書] 生涯スポーツの心理学268(第15章アスリートのアイデンティティ形成とキャリア移行:163-173) (2010)
  • 著者名/発表者名: 杉原隆
  • 総ページ数: 268
  • 出版者: 福村出版
• [図書] Athletes' Career across Cultures,<in printing> Psychology Press/Tailor & Francis Group(Chapter 7 : Athletes' Career in Japan : Before and After Termination in Sports)
  • 著者名/発表者名: Tatiana & Natalia