研究課題/領域番号 |
21500741
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 淑徳大学 (2010-2011) 日本女子大学 (2009) |
研究代表者 |
小板橋 恵美子 淑徳大学, 看護学部, 講師 (20512487)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 障害のある人 / 生活 / 住宅 / 住宅支援施策 |
研究概要 |
本研究では、脊髄損傷による下肢障害のある人を対象とした質問紙および面接調査と、その居住自治体の支援サービスに関する調査から、住宅選択・確保する際に直面する困難およびその構造の一端を明らかにした。すなわち、(1)住宅改善が障害のある人の経済的負担や賃貸住宅での入居制限などの住宅確保の困難につながっていること、(2)この背景には、障害のある人の住宅に対する公的支援の限界、バリアフリー化住宅の量的不足があり、(3)ひいては住宅確保を国民の自助努力とし、住宅を個人の資産ととらえてきたわが国の住宅支援施策からもたらされていること、である。
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