研究課題/領域番号 |
21500750
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 大阪市立環境科学研究所 |
研究代表者 |
濱田 信夫 大阪市立環境科学研究所, 研究副主幹 (40270764)
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研究分担者 |
阿部 仁一郎 大阪市立環境科学研究所, 研究主任 (10321936)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 住環境 / 遺伝子 / 環境 / 菌類 / 進化 / 界面活性剤 |
研究概要 |
日本でもヨーロッパでも、いずれの浴室のカビも遺伝子的に非常に近縁であったが、野外から採取されたいずれの種の株とも異なっていた。一方、野外から採取された株について、界面活性剤の培地で培養を試みた。その結果、野外から採取した株の中に、その培地で生育するものが見つかった。野外の界面活性剤を利用できる特性を元来持っていた株が、浴室などの洗剤を使う水回りという新しい環境を得て繁殖しているのが、浴室のカビと言えよう。
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