研究課題/領域番号 |
21500781
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 名寄市立大学 |
研究代表者 |
西村 直道 名寄市立大学, 保健福祉学部, 教授 (10341679)
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研究分担者 |
山本 達朗 名寄市立大学, 保健福祉学部, 講師 (90379389)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 大腸内発酵 / 窒素供給 / 腸内細菌叢 / 食事導入期 / 離乳 / 酪酸 / 短鎖脂肪酸 / 大豆タンパク質 / 肥満 / 窒素 / タンパク質 / 水素 / 腸内細菌 |
研究概要 |
食事導入期に与えるタンパク質が大腸内環境形成に与える影響を明らかにするため、離乳ラットに異なるタンパク質を与えたときの腸内細菌叢および大腸内発酵の変動を調べた。その結果、食事導入期の大豆タンパク質摂取で獲得した腸内細菌叢は安定で、酪酸生成を亢進することが判明した。この現象は肥満マウスでもみられ、肥満抑制に関与している可能性が見出された。以上より、食事導入期の適切なタンパク質摂取で、健全な大腸内環境を構築できることがわかった。
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