研究課題/領域番号 |
21500800
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
千原 猛 藤田保健衛生大学, 藤田記念七栗研究所, 講師 (00217241)
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連携研究者 |
新保 寛 藤田保健衛生大学, 藤田記念七栗研究所, 教授 (10142580)
東口 高志 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (40198974)
伊藤 彰博 藤田保健衛生大学, 医学部, 准教授 (50273355)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | グルタミン / 水溶性ファイバー / オリゴ糖 / デキストラン硫酸ナトリウム / 潰瘍性大腸炎 / 赤血球ポリアミン / GFO / 大腸粘膜異型腺窩巣 |
研究概要 |
潰瘍性大腸炎とクローン病を代表とする難治性腸疾患は、近年増加の一途を辿り数年内には死因の第1位を占めることが予想されている大腸癌のリスクファクターである。それらの予防・病状改善は大腸発癌の予防につながると考えられる。そこで、マウス潰瘍性大腸炎モデルを用い、グルタミン、水溶性ファイバー、オリゴ糖の混合物(GFO混合物)、さらにそれに担がんマウスでの体重減少抑制が報告されているβ-hydroxy-β-methylbutyrate(HMB)の添加物の経口摂取による影響を検討した。その結果、両者とも強くはないが発症抑制効果を示し、それはHMB添加の方がより有効であった。なお、その抑制効果は腸管粘膜保護による可能性が示唆された。
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