研究課題/領域番号 |
21500803
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
佐藤 隆夫 近畿大学, 医学部・附属病院, 教授 (70162443)
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研究分担者 |
伊藤 龍生 近畿大学, 医学部, 講師 (40330245)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 脳外傷 / 緑茶飲料 / 神経保護作用 / 酸化ストレス / EGCG / 緑茶 / アポトーシス / 神経再生 / 神経幹細胞 / カテキン / 記憶改善 |
研究概要 |
緑茶は世界で広く飲用されており、その主成分は(-)-epigallocatechin gallate(EGCG)であり、抗酸化作用を有することが報告されている。今回、ラット脳外傷モデルを用いてEGCG飲料による脳外傷後の神経保護作用と脳機能の改善効果を組織学的、生化学的及び行動学的手法を用いて調べた。Wistar ratsに0.1% ECGC(ECGC群)またはwater(water群)を与えて飼育し、10週齢で脳外傷を受傷させた。脳外傷後にwater飲料群においてECGC飲料群に比較しssDNA, 8-OHdG, 4-HNE陽性細胞及び過酸化脂質量の有意な増加認めた。さらに外傷後EGCG飲料群でwater飲料群に比較しNeuN陽性細胞数で有意な増加を認めた。外傷後の脳機能評価においてEGCG飲料群ではwater飲料群に比較し、有意な改善効果が認められた。脳外傷後に起こる脳機能不全をEGCG飲料群は有意な改善効果をしめした。緑茶飲料は脳外傷の治療に非常に有効であることが示された。
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