研究課題/領域番号 |
21500857
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
星屋 泰二 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 関西光科学研究所管理部, 技術主幹 (20446404)
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連携研究者 |
西川 雅弘 大阪大学, 大学院・工学研究科, 特任教授 (50029287)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 自然科学教育(数学、理科、物理・化学・生物・地学、情報) / きっづ光科学館ふぉとん / 教員研修 / SPP事業 / 施設訪問研究 / 課題設定型 / 持続活動型 / 循環サークル型 / 動機づけ・原体験 / アウトリーチ活動型 / 実践体験型 / 課題解決型 / エデュテインメント型 / 教員研修セミナー / サイエンス・ウオーカー / エデュテインメント / マップ作成 / 教材開発型 / 原体験 |
研究概要 |
学習テーマを自由に選択できる「実験屋台村」方式を発展させ、派遣講座と全体像把握を組み合わせた「虹色サイエンス・ウォーカーモデル」を提唱した。社会連携型及び地域共生型活動に適用した結果、参加者の9割を超えて理科実験を楽しむとともに、効果的に動機づけされ、行動変容の程度も極めて高いことが判明した。(1)地域共生型活動の視点からは、サイエンス・フェスティバルを通して、「動機づけ」、「不思議さ」及び「面白さ」の実体験化が特徴的であり、新たな発見や科学技術に対する興味・関心の増加度が大きいことが判明した。(2)社会連携型活動の視点からは、教員研修において、教材開発を通して、内容理解度の向上とともに、身近な材料でできる教材開発のヒントとその応用展開、子どもたちへどのように伝えるのかについて、重要性を再認識した。(3)課題設定型活動の視点から、全体像を把握させるための派遣講座では、大きな動機づけ効果を与えれば、その効果が大きいほど、探究心や、キャリア教育にも影響が広く及ぶことが判明した。さらに持続的活動により課題解決型の活動に変換できるとともに、科学館等、リソースの有効活用により、自己循環サークル型科学技術理解増進活動としても展開できる。
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