配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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研究概要 |
Javaアプレットは, GUIのプログラムが容易に作成できるため,プログラムの学習者の興味を引きやすく,プログラミング初学者の学習に有効と考えている.しかし, Javaアプレットはイベントドリブン型のため,学習者がイベントの発生によって実行されるメソッドのトレースができない,また,メソッド内のソースコードのトレースができない,などの問題がある.本研究では,これらの問題点を解決するために, Javaアプレットプログラムのトレース能力の修得を目的とした学習支援システムを開発した.システムの特徴として,学習者がボタンやチェックボックスなどを押して,イベントを発生させた場合,どのメソッドがどのような順序で実行されるかがトレースできること,メソッド内の制御構造がフローチャートで表示され,ソースコードと対応づけながら,トレースできることなどがあげられる.
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