研究課題
基盤研究(C)
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やブログなどの利用者参加型のメディアが特に若者の間で普及し、こうしたメディアの活用を通じて生徒・学生に生じている潜在的な学びが着目されるとともに、学校教育においても取り入れていくことの必要性が指摘されている。そこで本研究では、複数のSNS・ブログに蓄積された多数の記録を収集し、情報可視化研究の知見に基づいてそれらを可視化の上、容易に比較・吟味することができるシステムを開発した。体験学習の振り返り場面などでの実践的な活用の他、ソーシャルメディアの教育活用、学外で行われている非公式な学びと学内での学びを統合するツールとして提供することを目指したものである。開発したシステムにより、教育実践の中で実際に蓄積された日記・電子掲示板のデータを可視化し、学習における有効な活用方法についての考察を行った。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (17件) 備考 (1件)
学習情報研究
巻: 第218巻 ページ: 18-21
International Journal for Educational Media and Technology
巻: Vol.4, No.1 ページ: 67-78
日本教育工学会論文誌
巻: 第34巻
110008506678
http://e-sato.net/pision/