配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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研究概要 |
本研究の目的は,学習時における学習者と教師の脳内生体情報の特徴を明らかにすることである。研究の結果,下記の4点が明らかになった。1)難度の違いが,学習者のヘモグロビン濃度変化に影響を及ぼすこと, 2)教師役のヘモグロビン濃度が,学習者役のヘモグロビン濃度の増加と類似する感情移入型と,教師役のそれが増加しない客観型が存在すること, 3)ヒント提示前後の分析より,学習者役は増加から均衡,教師役は均衡から増加の変化が見られること, 4)脳活動データは,教師が学習者への適切な関与方法を検討する上での有効なデータとなること。
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