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操船教科に関する教材情報システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 21500936
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育工学
研究機関神戸大学

研究代表者

臼井 英夫  神戸大学, 海事科学研究科(研究院), 准教授 (60232831)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード教材情報システム / 操船シミュレータ / タグ操船
研究概要

操船の教科教育に必要となる操船局面の中で、タグボートによる操船支援という局面において、操船者として学生が理解すべき内容を明らかにした。さらに、検討結果を踏まえ、操船シミュレータとの連携を行い、時々刻々に変化する力学情報をアニメーション表示するシステムの開発を行った。このシステムを利用することにより、学生は船体運動のメカニズムを視覚的に理解することになる。このように、平成21年度においては、教材情報システムとして、操船シミュレータの教育面での新たな利用方法の一部を策定した。学生の「物理離れ」から脱却するためには、学生がより容易に、より深く物理現象を理解するための教材情報システムの提供が不可欠である。従来の操船シミュレータに関する研究は、訓練を対象としており、教育面からの利用は検討されていなかった。また、教育教材として利用するためには、どのような情報を、どのように表示すべきかについても、これまで検討がなされてきていない。平成21年度に実施した研究では、これまで無かったタグ操船に関する教材情報提供システムを開発、提供する点が特色である。国内、国内においても、この問題を取り組んできた研究は無く、学術的にも独創的なものである。また、本研究の成果として、開発した教育教材を国内外の教育機関に配布することが可能となり、船員教育の質的向上の面から社会に貢献できる効果を有する結果となる。これにより、より高度で、高品質な船員を海運界に提供できることとなり、海運全体の安全性向上に貢献できるという意義を持っている。

報告書

(1件)
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] New Method for Teaching Tug Operations Linked to a Ship Handling Simulator2009

    • 著者名/発表者名
      臼井英夫
    • 学会等名
      Asia Navigation Conference 2009
    • 発表場所
      グランシップ(静岡県)
    • 年月日
      2009-11-20
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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