日本の中学校数学・理科授業におけるICT低活用の要因分析

• 研究課題/領域番号: 21500969
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 教育工学
• 研究機関: 国立教育政策研究所
• 研究代表者: 坂谷内 勝 国立教育政策研究所, 研究企画開発部, 総括研究官 (70187053)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: 教育工学 / メディアの活用 / 科学教育 / 教育学

研究概要

本研究の目的は、ICTを活用して授業を行っている教師の割合が低い要因を多角的に分析することである。SITES 2006(第2回国際比較調査のモジュール3)の調査結果をもとに、ICTを活用している日本の中学校第2学年の数学と理科の教師に焦点を当て、ICTのインフラ整備状況や、どのような教育実践を行っているのかなどについて分析した。日本の数学・理科教師は、授業の中でICTを使用していない実態と、使用環境(ICT機器等の所有率)が国際的に見て悪い状況が明らかになった。

研究成果

• [雑誌論文] 学校におけるICTの活用に関する国際比較調査結果(3)-日本の数学教師のICT利用について- (2011)
  • 著者名/発表者名: 坂谷内勝
  • 雑誌名: 日本科学教育学会年会論文集 巻: 35 ページ: 422-423
• [雑誌論文] 日本の数学・理科教師の授業におけるICT活用について (2011)
  • 著者名/発表者名: 坂谷内勝
  • 雑誌名: 日本教育工学会第27回全国大会講演論文集 ページ: 405-406
• [雑誌論文] 学校におけるICTの活用に関する国際比較調査結果(3) (2011)
  • 著者名/発表者名: 坂谷内勝
  • 雑誌名: 日本科学教育学会年会論文集 巻: 35 ページ: 422-423
• [雑誌論文] 学校におけるICTの活用に関する国際比較調査結果(2)-20年前と現在の日本の状況について- (2010)
  • 著者名/発表者名: 坂谷内勝
  • 雑誌名: 日本科学教育学会年会論文集 巻: 34 ページ: 397-398
• [雑誌論文] 学校におけるICTの活用に関する国際比較調査結果(2) (2010)
  • 著者名/発表者名: 坂谷内勝
  • 雑誌名: 日本科学教育学会年会論文集34 ページ: 397-398
• [雑誌論文] 学校におけるICTの活用に関する国際比較調査結果 (2009)
  • 著者名/発表者名: 坂谷内勝
  • 雑誌名: 日本科学教育学会年会論文集 巻: 33 ページ: 277-278
• [雑誌論文] 学校におけるICTの活用に関する国際比較調査結果 (2009)
  • 著者名/発表者名: 坂谷内勝
  • 雑誌名: 日本科学教育学会 年会論文集33 ページ: 277-278