研究課題
基盤研究(C)
マイケル・ポラニーは、ハンガリー生まれの科学者である。しかし、彼についての歴史研究は、後半生の哲学者としての側面に偏っていた。本研究では、彼の物理化学者としての姿を詳しく明らかにした。ポラニーは、ギムナジウム時代から、物理化学に興味を持っていた。彼のブダペスト大学の博士論文は、吸着ポテンシャルを主題としたものだ。その背景には、化学反応の物理学的理解の探求がある。マンチェスター時代の反応速度論研究は、これと同一線上にあった。
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アステイオン
巻: 78 ページ: 12-30
Social Studies of Science
巻: vol. 42(3) 号: 3 ページ: 462-466
10.1177/0306312712437619
技術文化論叢
巻: 14巻 ページ: 56-62
巻: 14 ページ: 56-62