研究課題/領域番号 |
21500988
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
竹内 孝江 奈良女子大学, 理学部, 准教授 (80201606)
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連携研究者 |
木内 正人 独立行政法人産業技術総合研究所, ユビキタスエネルギー研究部門, 主任研究員 (50356862)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | カビ臭 / 固相マイクロ抽出 / GCMS / 文化財 / 環境保全技術 / イオンモビリティースペクトロメトリー / MVOC / 微生物由来揮発性有機化合物 / イオンモビリティー / IMS / 微生物 / 文化財保存 / モニタリング / GC/MS / SPME / 文化財保全 / 微生物由来揮発性物 / イオンモビリティースペクトル / データベース |
研究概要 |
文化財保存等においてカビによる損傷が問題となっている。本研究では、イオンモビリティースペクトロメトリーによるポータブルで簡易なカビ臭検出システムを開発するため、(1)固相マイクロ抽出法を応用したカビ臭(MVOC)のサンプリングと濃縮システムを試作し、カビ臭検出に必要な濃度の試料濃縮が可能にした。さらに(2)カビ種に特有のカビ臭物質を同定し、これを利用してIMSソフトウェアを作成し、90%以上の正答率でカビ種を同定できた。
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