研究課題/領域番号 |
21500990
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
平井 昭司 東京都市大学, 名誉教授 (30112981)
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研究協力者 |
植松 宏紀 東京都市大学, 大学院・工学研究科, 院生(修士)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 文化財鉄器 / 鉄原料の産地推定 / 蛍光X線分析法 / ヒ素 / アンチモン / 鉄釘 / ppm / 鉄鋼標準物質 / 形状補正 / 分析能パラメーター |
研究概要 |
新しく開発されたエネルギー分散型蛍光X線分析装置により鉄鋼中のヒ素及びアンチモンを数ppmレベルで精度よく定量できることが明らかとなった。江戸時代の鉄釘を本法と複数の化学分析法とで比較した結果,鉄釘の材質の不均質性があることが判明した。また,東寺(京都)の鎌倉~鎌倉江戸期に使われていた鉄釘を本法で分析した結果, As/Sb濃度比より5つのグループの鉄原料の産地があることが推察できた。
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