研究課題/領域番号 |
21500993
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
曽根 敏雄 北海道大学, 低温科学研究所, 助教 (10222077)
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研究協力者 |
原田 鉱一郎 宮城大学, 食産学業学部, 准教授 (60331279)
岩花 剛 北海道大学, 地球環境科学研究院, 助教 (70431327)
森 淳子 北海道大学, 低温科学研究所, 学術研究員 (50372272)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | パルサ / 永久凍土 / 大雪山 / 電気探査 / 地温 / 気温変化 / 活動層 / 気温 / 気候変動 / 環境変動 |
研究概要 |
パルサは永久凍土の丘状の地形で、日本では大雪山だけにその存在が知られている。これまで大雪山のパルサには変化が生じていると考えられてきたが、基本的な情報が不足していた。そこでパルサの分布状態を記載し、地温観測、電気探査法による永久凍土核の推定を行った。その結果、2010年に生じた急激なパルサの分布面積の減少を捉えることができた。また永久凍土の温度が高いことが判った。大雪山の高山帯の気温変化を復元した結果、現在パルサの大部分が残存しているものであると考えられた。
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