研究課題/領域番号 |
21500995
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 東京情報大学 |
研究代表者 |
原田 一平 東京情報大学, 総合情報学部, 博士研究員 (80451748)
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連携研究者 |
久世 宏明 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 教授 (00169997)
町田 功 独立行政法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 研究員 (80435768)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 自然現象観測・予測 / 計測工学 / 火山噴出物 / 火山ガス / DOAS / 三宅島 / 植生の変遷 / リモートセンシング / 地下水水質 |
研究概要 |
火山性ガスの二酸化硫黄濃度(SO2)が高い坪田高濃度地区および薄木・粟辺地区(旧阿古高濃度地区)において、低層大気中の長光路を利用して24時間連続測定可能なDOAS法によりSO2の測定を行った結果、高濃度の火山ガスが広域に分布していることを把握した。また、衛星計測データ(ASTER)による植生の生態状況と火山ガスの関係を調査した結果、噴火直後の2001年より2003年の植生の生態状況は悪く、その後、火山ガスの放出が減少するとともに植生の生態状況は回復傾向にあることを明らかにした。
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