研究課題/領域番号 |
21501002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
前門 晃 琉球大学, 法文学部, 教授 (60190287)
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研究分担者 |
廣瀬 孝 琉球大学, 法文学部, 准教授 (40305181)
青木 久 大東文化大学, 経営学部, 准教授 (30423742)
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連携研究者 |
松倉 公憲 筑波大学, 生命環境科学研究科, 教授 (80107341)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 円錐カルスト / 地形特性 / 地形プロセス / 構成物質 / 琉球列島 |
研究概要 |
さまざまな時代に形成された石灰岩が分布する亜熱帯琉球列島の沖縄の島々で円錐カルストを取上げ、円錐カルストの地形特性、地形プロセスを明らかにすることによって、円錐カルストの形成メカニズムを考えた。円錐カルストの地形特性は、石灰岩の形成年代によって異なり、その差異は、石灰岩の物性に関係していると考えられる。石灰岩表面の温度は雨による急激な温度変化が認められ、温度変化による熱風化の可能性が考えられる。円錐カルストは溶食の働きと同時に物理的風化、侵食の働きも加わって形成されるものと考えられる。
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