研究課題/領域番号 |
21510001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
杉本 敦子 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (50235892)
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研究分担者 |
石川 守 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 准教授 (50373452)
岩花 剛 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 特任助教 (70431327)
三上 英敏 北海道総合研究機構環境科学研究センター, 主査 (80442622)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 水循環 / 土地利用 / 同位体マップ / 硝酸同位体比 / 水同位体比 / 河川水 |
研究概要 |
北海道内の地下水や河川水などの水の酸素・水素安定同位体比、硝酸の窒素・酸素同位体比の同位体マップを作成した。北海道水同位体マップは、各地域の降水量および地理学的特性に依存し空間的に特徴のある値を示し、また夏期と冬期でd-excessの分布に違いがみられた。また、支笏湖南側の地域に巨大な地下水系の存在を示唆する結果が得られた。硝酸濃度は、農地が広がる地域に高い濃度が観測されたほか、一部の湧水、渓流水にも高濃度の硝酸がみられた。硝酸窒素同位体比は、0~+8‰程度の値が多くみられ、起源の違いを示唆していると考えられる。
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