研究課題/領域番号 |
21510029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
伊豆田 猛 東京農工大学, 大学院・農学研究院, 教授 (20212946)
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研究分担者 |
船田 良 東京農工大学, 大学院・農学研究院, 教授 (20192734)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ブナ / 越境大気汚染 / 更新被害 / 被害対策 |
研究概要 |
本研究では、ブナ(Fagus crenata)の実生に対するオゾン(O_3)と酸性降下物による土壌窒素過剰の複合影響と両ストレスによって成長や純光合成速度が低下したブナ苗に対する土壌への石灰添加の効果を明らかにすることを目的とした。ブナ苗の個体乾物成長や純光合成速度に対するO_3の影響は、土壌への窒素負荷量によって変化することが明らかになった。一方、土壌への石灰添加は、オゾンと土壌への窒素負荷(50 and 100 kg N ha^<-1> year^<-1>)によって低下したブナ苗の個体乾物成長や純光合成速度を回復させないことが明らかになった。
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