研究課題/領域番号 |
21510038
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
|
研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
澤邊 昭義 近畿大学, 農学部, 准教授 (70257989)
|
研究分担者 |
竹田 竜嗣 近畿大学, 農学部, 研究員 (00449836)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 環境ストレス / 重金属 / メタローム / カドミウム / マンガン / 鉛 / コメ / 水稲 / カボチャ |
研究概要 |
ボルタンメトリー法に基づく新規迅速重金属分析システムと原子吸光分析法を比較し、コメ・水稲調査に関するカドミウムの分析が有効かどうかを検討した。マイクロカートリッジ型重金属測定システムは、基準値である10 ppb未満で容易に測定可能であり、簡単に汚染物質を精度良く測定できた。また、重金属無毒化機構解明の足がかりとして、カボチャのPb暴露時のグルタチオン量の挙動を調査した。その結果、Mn存在では、根茎葉間Ca配布に影響を及ぼした。加えて、Mnのない実験域は、顕著に葉領域GSH/GSSG比の上昇を示した。Pb濃度(400 ppm)において、Mnのない実験領域でMn存在実験域と比較して、顕著に減少した。これらの結果から、Mnがグルタチオン関連の酵素の群の動作のために機能することが示唆された。
|