配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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研究概要 |
水俣病事件の実証研究から得られた主たる成果として, 水俣病事件にかかわる一連の訴訟を, 公共訴訟・現代型訴訟と位置づけることにより, 法の失敗が引き起こされる制度的要因を解明した。この成果は, 福島原発事故の損害賠償スキームにも適用することができた。理論面での基本原理にかかわる成果として, K. W. カップによる「社会的費用」の理論に依拠して, 今日の地球温暖化問題にかかわる環境問題に対する基本的視座を獲得した。
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