研究課題/領域番号 |
21510054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
布柴 達男 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (10270802)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 放射線生物影響 / ゲノム安定性 / 染色体不均等分配 / 非変異発がん物質 / LOH / phenyl hydroquinone / hydroquinone / morphogenesis / ヘテロ接合生喪失 / dimethyl sulfoxide / 染色体異数化 / 非変異・発がん物質 / Hog1-Swe1 pathway / morphogenesis checkpoint / 遺伝的不安定化 / 非変異原性発がん物質 / Aneuploidy / 細胞周期 / 細胞がん化 / 出芽酵母 |
研究概要 |
非変異発がん物質Benzeneの代謝物、hydroquinone(HQ)の染色体分配異常に伴うヘテロ接合性喪失(LOH)誘発性を確認した。HQがtubulinとの相互作用を介し紡錘体形成におけるtubulin重合/解離のバランスを乱すことやHog1-Swe1 morphogenesis checkpointを活性化することから、それらの性質がLOH誘発に寄与すると考えられた。また様々な線エネルギー付与(LET)のイオンビームが相同組換えに起因するLOHを誘発することを確認した。
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