研究課題/領域番号 |
21510075
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 財団法人東京都医学総合研究所 (2011) (財)東京都医学研究機構 (2009-2010) |
研究代表者 |
黒田 純子 (木村 純子) 財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 副参事研究員 (20142151)
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研究分担者 |
川野 仁 財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 副参事研究員 (20161341)
黒田 洋一郎 財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 副参事研究員 (30073084)
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研究協力者 |
小牟 田縁 財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 研究員 (60566850)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 環境化学物質 / 脳発達 / 神経毒性 / シナプス形成 / 培養神経細胞 / 農薬ネオニコチノイド / 脳・神経 |
研究概要 |
本研究では、環境化学物質の中で、哺乳類への影響が十分調べられていない新規農薬ネオニコチノイドに焦点を当て、脳発達の要であるシナプス形成期に及ぼす影響を調べた。発達期のラット小脳神経細胞培養を用いて、ネオニコチノイド2種の影響を調べたところ、ニコチン同様に1μMとごく低用量から興奮性反応を起こすことが明らかとなった。ニコチンは子どもの脳発達に悪影響を及ぼすことが確認されており、ネオニコチノイドによる子どもの脳発達への影響が懸念される。
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