研究課題/領域番号 |
21510078
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
上木 勝司 山形大学, 農学部, 客員教授 (10111337)
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連携研究者 |
上木 厚子 山形大学, 農学部, 教授 (60143088)
加来 伸夫 山形大学, 農学部, 准教授 (80359570)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 省エネルギー技術 / 廃棄物再資源化 / 低温バイオマス分解 / 低温適応嫌気性微生物 / 省エネルギー / 低温保温バイオマス分解 / 低温活性微生物 |
研究概要 |
植物バイオマスの有用物質への低温保温嫌気的微生物変換処理システムの開発に向けた基礎的な検討を行った。水田土壌では低温適応嫌気性微生物が中温性嫌気性微生物に匹敵する生息密度でMPN計数され、16SrDNAによる系統解析で、極地環境から分離された好冷性細菌などに最近縁に関係付けられた。低温保温MPN培養から純粋分離した52細菌株の全てが5℃で増殖し、ほとんどが0℃で増殖した。水田土壌微生物群集は低温(10℃)下で植物バイオマスのメタン生成分解過程を完結させるのに必要な微生物群を完備していた。水田土壌を微生物源にした低温保温植物バイオマス微生物変換システムの開発が可能であると思われた。
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