研究課題/領域番号 |
21510098
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 財団法人名古屋産業科学研究所 |
研究代表者 |
杉 義弘 財団法人名古屋産業科学研究所, 研究部, 上席研究員 (90281047)
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連携研究者 |
小村 賢一 岐阜大学, 工学部, 准教授 (40377685)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | グリーンケミストリー / 環境調和性固体触媒 / ゼオライト / メソポーラス / ゼオライト構成単位 / マイクロ/メソ細孔 / 水熱安定性 / 固体酸性 / 形状選択性 / 有機合成 / マイクロ / メソ細孔 |
研究概要 |
ファインケミカルズ合成の環境調和性を目指す固体触媒の研究を行った。2種類の構造誘起剤メソポーラス材料を誘導するトリメチルセチルアンモニウム及びベータゼオライトを誘導する水酸化テトラエチルアンモニウムを同時に存在させることによりメソポーラス材料(Al-MCM-48)にゼオライト骨格を導入したAl-MCM-48-BEAの合成に成功した。本材料は、ゼオライト骨格に由来するミクロ孔とメソ孔が共存し、優れた耐水熱性及び機械的強度を兼ね備えることが分かった。この触媒を用いてビタミンKの高収率合成に成功した。
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