研究課題
基盤研究(C)
mRNA前駆体におけるスプライシング初期過程において、U1 snRNPは5'スプライス部位の認識に不可欠とされているが、私達はヒトF1γ遺伝子の第9イントロンがU1に依存しないスプライシングを受けることを見出している。本研究では、F1γ遺伝子におけるU1非依存型スプライシングが、Fox蛋白質による選択的スプライシング制御に必要なことを明らかにした。また、U1 snRNP機能を阻害した試験管内実験系において、制御シス配列領域の同定を行い、このスプライシング機構の解明を進めている。
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RNA Biol
巻: 6 ページ: 395-398
Nucleic Acids Res
巻: 37 ページ: 1907-1914
Nucleic Acids Res. 37
ページ: 1907-1914
RNA Biology 6
ページ: 395-398
http://www.research.kobe-u.ac.jp/fsci-rna/
http://www.edu.kobe-u.ac.jp/fsci-biol/staff/kunio.html