研究課題/領域番号 |
21510237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
中村 努 独立行政法人産業技術総合研究所, 健康工学研究部門, 主任研究員 (10357668)
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連携研究者 |
井上 豪 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (20263204)
松村 浩由 大阪大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (30324809)
玉田 太郎 日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究主幹 (50391248)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 活性発現の分子機構 / 活性酸素 / 抗酸化システム / 反応中間体 / ペルオキシレドキシン / スーパーオキシドディスムターゼ / 反応機構 / 大型結晶 / 過酸化水素 / 基質結合 / X線結晶構造解析 |
研究概要 |
生命の抗酸化機構の進化をタンパク質科学の面から追究するため、古細菌のペルオキシレドキシン(Prx)および関連タンパク質の構造解析を行い、その特徴を明らかにした。特に、Prxと基質である過酸化水素との複合体の構造解析により、反応初期と遷移状態について議論した。また、古細菌のスーパーオキシドディスムターゼの構造解析により、その金属イオン選択性を議論した。タンパク質反応を水素原子が関与した形で明らかにするためには中性子回折データを得ることが必要である。そのためのタンパク質大型結晶の作製法を開発した。
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