研究課題/領域番号 |
21510251
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
池谷 祐幸 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 果樹研究所・品種育成・病害虫研究領域, 上席研究員 (10391468)
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研究分担者 |
片山 寛則 神戸大学, 大学院・農学研究科・食資源教育研究センター, 講師 (50294202)
植松 千代美 大坂市大学, 大学院・理学研究科・生物地球, 講師 (30232789)
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連携研究者 |
山本 俊哉 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 果樹研・品種育成・病害虫研究領域, 上席研究員 (60355360)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 生物多様性 / 保全生物学 / 史前帰化植物 / 浸透交雑 / ナシ / 栽培植物 / 分類学 |
研究概要 |
マイクロサテライト遺伝子座の解析により、北上山地に分布する絶滅危惧植物であるミチノクナシ(イワテヤマナシ)と史前帰化植物であるヤマナシが浸透交雑した結果、雑種個体が自然的環境にも広く生育する一方で、遺伝的に真の自生と推定される植物は個体数がごく限られることが判明した。しかし一方では、真の自生植物の本来の遺伝子型、分布域及び生育環境を推定することもできたため、今後の保全対策の指標となりうる。
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