研究課題/領域番号 |
21510256
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田原 史起 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (20308563)
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研究分担者 |
阿古 智子 早稲田大学, 国際教養学術院, 准教授 (80388842)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | コミュニティ / 中国 / 公共建設 / 社会関係資本 / 西部内陸農村 |
研究概要 |
本課題は、中国内陸農村の公共建設とコミュニティの「社会関係資本」の関係を明らかにするため、西部地域に属する二つの村落の実態調査と比較分析を行った。ここから、(1)西部農村の公共建設と社会関係資本の状態は大まかには中部地域と似通っていること、(2)にもかかわらず中部ではコミュニティからの離脱傾向がより小さく、伝統的慣習もよりよく保たれていること、(3)その背景として西部では「政府」と「市場」がコミュニティを支える傾向が中部よりも強い、などの諸点が見いだされた。
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