研究課題
基盤研究(C)
スペインのバスク自治州政府が1994年以来実施している在外バスク系同胞支援策は、在外同胞の帰還支援よりも、スペイン中央政府を介さない自治州政府と在外同胞との関係性の構築に主眼があった。また、帰還すべき「バスク本土」の領域性と「在外バスク系同胞」に対する民族性に関して、自治州政府と在外バスク系同胞との間には認識のずれがある。予算と受益者が限定的な在外同胞支援策の意義と効果は、つねに議論の姐上にある。
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第5回世界バスク系コミュニティ会議
巻: 第98号(所収予定)
愛知県立大学高等言語教育研究所年報『ことばの世界』
巻: 第4号 ページ: 65-77
ことばの世界
京都大学地域研究統合情報センター『地域研究コンソーシアム・ニューズレター
巻: 9号 ページ: 11-12
地域研究コンソーシアム・ニューズレター
http://www.euskadiasia.com/OBSERVATORIO/_entrevista_hagio.html