研究課題
基盤研究(C)
タンザニア北西部の農村を事例に、高価な商品作物であるバニラの生産とフェアトレードによって世帯経済の向上を図る村落開発モデルを実践的に検証した。農家グループによるバニラの栽培普及と集荷・加工、日本への販路形成によって、生産者の収益向上と主体的取り組みの拡大がみられた。また消費者側にとっても、高い品質とともに、製品や生産者の情報を提供することでより深いフェアトレードへの関心が高まることを示した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
The Law and Development Review
巻: Vol.5, No.1 号: 1 ページ: 80-100
10.1515/1943-3867.1148
http://fairvanilla.jp/