研究課題/領域番号 |
21510271
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
|
研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
長津 一史 東洋大学, 社会学部, 准教授 (20324676)
|
研究分担者 |
赤嶺 淳 名古屋市立大学, 人文社会学部, 准教授 (90336701)
青山 和佳 北海道大学, 大学院・メディアコミュニケーション研究院, 准教授 (90334218)
|
連携研究者 |
青山 和佳 北海道大学, 大学院・メディアコミュニケーション研究院, 准教授 (90334218)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 海域東南アジア / サマ人 / 開発過程 / グローバル・アクター / 国家間比較 / 開発 / 民族間関係 / 環境 / 宗教 / 宗教団体 / 環境NGO / イスラーム |
研究概要 |
本研究の目的は、島嶼部東南アジアの三ヵ国、フィリピン、マレーシア、インドネシアの周縁民族としてのサマ(バジャウ)人社会における開発過程のダイナミクスを比較検討することである。サマ人社会における開発は、1960年代から主に国家主導で進められてきたが、1990年代以降、開発がグローバルな関係性のもとで展開するようになると、三ヵ国いずれのサマ人も脱周縁化を明確に志向し、そのための社会運動を組織するようになった。本研究は、サマ人の開発過程にみるこうした社会現象の内容とその歴史的文脈を明らかにした。
|