研究課題/領域番号 |
21510288
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
北仲 千里 広島大学, ハラスメント相談室, 准教授 (60467785)
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研究分担者 |
横山 美栄子 広島大学, ハラスメント相談室, 教授 (50259660)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アカデミック・ハラスメント / 性差別 / 科学技術 / 社会学 / ジェンダー / 差別問題 |
研究概要 |
共著の学術論文は、不正行為やハラスメントの背景となる可能性がある。また、日本の慣習としての著者の決め方(オーサーシップ)と、グローバルな著者基準との板挟みとの中での葛藤が生じていると考えられる。自然科学系のトップ15大学の教員3000人にアンケート調査をしたところ、回答者の論文に記された著者の14. 1%しか、いわゆるグローバルな基準には当てはまらなかった。また、回答者の38. 8%がこれまで「ギフト・オーサーシップ」(貢献がないのに名前が載ること)や27. 7%が「ゴースト・オーサーシップ」(貢献したのに名前が載らないこと)を経験していると答えた。
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