研究課題/領域番号 |
21520009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
松田 純 静岡大学, 人文学部, 教授 (30125679)
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研究分担者 |
堂囿 俊彦 静岡大学, 人文学部, 准教授 (90396705)
神馬 幸一 静岡大学, 人文学部, 准教授 (60515419)
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研究協力者 |
マティアス ケトナー ドイツ・ヴィッテン大学, 教授
ミヒャエル フックス ボン大学科学倫理研究所, 研究主任
ディルク ランツェラート ドイツ生命環境倫理学情報センター, 研究主任
クリスティアン シュワルツェネッガー スイス・チューリヒ大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 生命倫理 / エンハンスメント / 願望実現医療 / 医療の目的 / 再生医療 / 自己処分権 / 人間の尊厳 / 脳神経倫理 / 司法精神医学 / 生命倫理学 / 先端医療技術 / 医学の目的 / 先端医療 |
研究概要 |
エンハンスメントの現状と問題点を日米ドイツ語圏における現地調査を踏まえ整理した。治療/エンハンスメントという線引きのみに囚われていても展望は開けず「願望実現医療」という新しい概念の下,より広い医療文化論的文脈へとエンハンスメント論を開くことで,人間学的・文明論的に深めていける展望を明らかにした。「人間の尊厳」論は直ちに規制根拠になりえず,法的には「身体の完全性」という法益の具体的内容が重要となる。
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